【ガンダム アニメ】機動戦士ガンダム第08MS小隊


宇宙世紀0079年、若き地球連邦軍士官シロー・アマダは、激戦が続く極東戦線に赴任する途中で戦闘に遭遇し、ジオン公国軍の女性パイロット――アイナ・サハリンと出会う。

ふたりは惹かれ合いながらも別れ、シローはコジマ大隊第08MS小隊の隊長として、アイナは兄ギニアスを助けるために、それぞれ戦地に赴く。

だが、運命は再びふたりを引き合わせることになる。

過酷な実戦を経て成長していったシローは、ジオン公国軍の秘密兵器開発計画「アプサラス計画」を掴む。

だがそれは、アプサラスのテストパイロットを務めるアイナと、敵味方として再会するという悲劇へと繋がっていく。

お互いの愛を確かめ合い、戦争の中でそれぞれの理想を追い求めるふたり。

しかし、地球連邦軍とジオン公国軍は「アプサラス計画」を巡って激突の時を迎え、シローとアイナもその戦場で決断を迫られることになる……。


MS-07B-3 グフカスタム



グフカスタムは機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場したMSです。

メインの武装は3連装35mmガトリング砲とヒート・ロッド、予備の武装としてシールドに付属したヒート・サーベルなどもあります。

グフの特徴ともいえるヒートロッドを、より現実に寄せたワイヤー状態にした上で、そのワイヤーを使った三次元の機動を実現しています。

作中ではパイロットであるノリス・パッカードの技量とあいまって、圧倒的な強さを見せます。

しかし、グフカスタムそのものは、決して特別なMSではありません。

従来のグフに比べて装備の自由度、つまりカスタマイズができるようになっただけの機体です。

ヒートロッドもワイヤー化した為、威力としては大幅に減少して、MSを切断することなどはできなくなっています。

機動性から考えると、装甲に関してはむしろノーマルのグフより低いかもしれません。

一撃で敵を破壊できるビームライフルを持っていわけでもなく、一機で戦局を変えられるような巨体でもありません。

新兵に与えられるような機体ではありませんが、エースパイロットに与えられる専用の機体というわけでもありません。

歴戦の勇士が、その戦場での経験を反映させて作り上げた自分だけの機体です。

ガンダムには、二つの魅力があると思います。

戦場の悲しみすら感じさせる量産型の持ったリアルな美学。

絶望的な現実を打ち砕いてくれるような専用機の持ったロマンあふれる美学。

その二つを併せ持った、いわばガンダムのリアルとロマンの融合を象徴するかのようなMSだと思います。






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